
「お客様に満足していただく」
ということに変わりはありません

有限会社藤万は、創業者藤井万吉が明治18年(1885年)に藤井肥料店を立ち上げて以来、約140年間にわたり、地元五條市で多くのお客様に支えられながら、より良い農産物の生産を目指して歩んでまいりました。
創業の背景 創業当初、藤井はわずか18歳。彼は木製看板やそろばん、万年筆、米櫃、漏斗などの道具を使い、米や肥料を扱う商人として活動を始めました。この時代はトラックがないため、牛に荷車を引かせて肥料を配達するスタイルが一般的でした。朝は朝星、夜は夜星と、昼間は梅干をつまみに働く姿勢は、当時の農家の方々からも信頼を集めていました。
農業の発展と困難
藤万の歴史は決して順風満帆ではありませんでした。洪水や地震、戦争など、様々な自然災害や社会的な困難が事業に影響を与えました。しかし、地域の農家との連携を深めることで、乗り越えてきました。大正年間には、特に大寒波によって地域の主力作物であったみかんが大被害を受け、農業の多様化が求められる時期となりました。
その結果、試験場の主導で岐阜県から富有柿が導入され、当地はこの品種の最大の生産地へと成長しました。このような変化への柔軟な対応が、藤万の成長を支えました。
現在と未来 今日、藤万は地域の農業発展に貢献し、五條市およびその周辺地域において、日本最大の富有柿の生産地としての地位を確立しています。私たちは、これからも地域の皆様と共に歩み続け、さらなる成長を目指してまいります。地元の農業を支えるために、新たな技術や知識を取り入れ、持続可能な農業の実現に向けて努力していく所存です。
私たちの歴史は、地元の皆様との絆の中で紡がれてきたものです。これからもその絆を大切にし、地域と共に未来を切り拓いてまいります。
